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乳がんの検診と検査

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自己検診

乳がんは、体の表面近くにできるため、自分で観察したり触ったりすること(視触診)で発見しやすいがんです。20歳以上の女性は月1回の自己検診が必要だといわれています。閉経前の女性では、月経開始から数日の乳房が柔らかい時期に行うと、しこりが見つけやすいでしょう。自己検診で乳がんの疑いがあった場合は、専門医を受診して早めに適切な検査を受けましょう。

自己検診の実際の方法は、次のようになります。

目で見る方法

鏡の前で両腕を下げた状態で、正面、左右斜めから乳房の形をよく観察し、変形や左右の差がないかをチェックします。その後、両腕を上げた状態で、同じように乳房の形をチェックします。

手で触る方法

乳房の上で渦を描くように手を動かしながら、指の腹で押すように触っていき、しこりがないかどうかを調べます。乳房が大きい人は仰向けになって、外側から内側へ手を動かすとわかりやすいでしょう。また、乳房や乳頭(乳首)をつまむように触って、分泌物がないかどうかも調べます。

図 自己検診:手で触る方法

図 自己検診:手で触る方法

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<参考・協力>福田 護ほか:ピンクリボンアドバイザー認定試験公式テキスト
『ピンクリボンと乳がんまなびBOOK』発行/社会保険出版社 発売/主婦の友社,2013