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乳がんの治療

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リンパ節郭清

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かつては乳がんの手術時に、わきの下<腋窩(えきか)>にあるリンパ節を切除するリンパ節郭清を行うのが一般的でした。ところが、リンパ節にがんの転移がない場合には切除しても意味がないうえ、腕が上がらない、しびれやむくみが出るといった後遺症の原因になります。

そこで現在は、リンパ節に転移が確認された場合にのみ、リンパ節郭清を行うようになりました。まず、手術前の検査でリンパ節転移が確認されている場合はリンパ節郭清を行います。確認されていない場合には、手術中に「センチネルリンパ節生検」という検査で迅速診断し、リンパ節転移がなかった場合は、リンパ節郭清を省略します。

図 センチネルリンパ節

センチネルリンパ節

センチネルリンパ節は「見張りリンパ節」とも呼ばれます。リンパ管に入り込んだがん細胞が最初に流れ着くリンパ節で、がんが最初に転移するリンパ節であると考えられます。

センチネルリンパ節生検は、このリンパ節だけを小さく切除して検査する方法で、2000年代前半から普及し始め、2010年から保険適用の対象になっています。手術中に行われることが一般的ですが、手術前に行われる場合もあります。

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<参考・協力>福田 護ほか:ピンクリボンアドバイザー認定試験公式テキスト
『ピンクリボンと乳がんまなびBOOK』発行/社会保険出版社 発売/主婦の友社,2013