乳輪の再建方法[詳細ページ]
主に次のような方法があります。
①色の濃い皮膚を移植する方法
乳輪の色に近い、色の濃い皮膚を採取して移植する方法です。健側の乳輪は小さくて採取できない場合が多いため、太ももの内側(鼠径部)の皮膚を使用することが一般的です。
②刺青(タトゥー)で着色する方法注)
何年か経つと徐々に色が薄くなるので、再着色が必要になることもあります。
注)健康保険適用外です。
<参考資料>一般社団法人 日本形成外科学会 編. 患者さんと家族のための乳房再建ガイドブック, 医歯薬出版株式会社. p.127-129, 2024
<監修>医療法人社団ブレストサージャリークリニック 院長 岩平 佳子先生